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浪江小学校・中学校再開支援のご報告/2011_0926-27 - 2011.10.01 Sat

2011_0926-27 福島県浪江小学校・浪江中学校再開支援プロジェクト
    2011_0730 経過報告 2011_0808 経過報告 2011_0906 経過報告
    2011_0914 経過報告 2011_0924 経過報告

7月にスタートしたプロジェクトNo.02「浪江小学校・中学校再開支援」ですが、先日、現地にて一旦の区切りを迎えました。


本プロジェクトは放射線被害で全住民が避難を余儀なくされ、同じ福島県二本松市で学校を再開した浪江小学校、浪江中学校への支援活動です。

IMG_7065_450.jpg  

それは一本の電縄から始まりました。

「放射線の線量が高く、屋外の授業やレクリエーションが制限されている中で 『 運動負荷が高く、生徒同士がコミュニケーションを深めることができ、何よりも屋内で出来るスポーツ 』 という事でバドミントン競技に着目しています。しかし、用具が無く、可能な範囲で支援していただけないか。」
バドッ子支援の会の活動を知った浪江町教育委員会の方からの連絡でした。

それまで、被災地で支援を求めている個人・チームと、全国の愛好者とを結びつける活動を展開していた我々でしたが、依頼者が教育委員会という組織ということで、活動ボランティアの方々と様々な議論をさせて戴きました。

「震災でバドミントン競技から離れざる得なかった選手が沢山いる中で、
 震災をきっかけにバドミントン競技と出会う子供達もいる。
 どちらへの支援も今必要なことだ。」

それが、皆さんとの議論の中で私が出した結論でした。
避難して孤独に耐えながら頑張っている選手たちへの物資支援(支援メニュー01)も行いながら、バドミントンに出会った子供たちへ競技の入口へ導くこと。
それが今回のプロジェクトの最も大きな活動の意味です。

その為には、1)道具のみならず、2)練習会場の確保や3)指導者のバックアップといった環境造りが大きなカギになります。

 1)道具は本プロジェクトを知った沢山の全国の愛好者からお預かりしました。(後述)

 2)練習会場はボランティアのご協力で学校体育館内にコートを1面+ハーフ2面を確保しました。

 3)そして最後のカギとなる「指導者のバックアップ」では、地元 福島県協会の吉田会長を中心とした県内指導者の方々と学校の先生方とを現地にてお引き合わせする事ができ、学校の求めに応じた指導面でのサポートを引き受けて戴ける事になりました。

以下、活動の様子をご報告いたします。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>

2011_0926
<浪江小学校にて>

 9:00 現地入り

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 10:00 一足早く福島入りした移動式支柱が裏磐梯から搬送(金澤さんありがとうございました。)
      地元でペンションを営む有志ボランティア・金澤氏と2名でコートを設営。
      急遽、宮城県石巻市から中荒井さんが参加していただきました。

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 12:00 県協会の方々が現地へ到着!
      吉田会長、レディース連盟会長、会計担当者、県北支部長、会津地区理事
      高上美鳳講師
      / 高上夫妻お二人でご指導戴きました。コウ先生、オウ先生ありがとうございました。
      本件で調整にご尽力いただいた松本先生はなんと!卓球プレーヤー!
      同じコート競技を極めた方だけに、スポーツへの深い理解を示して戴きました。
      教頭先生を囲んで、講習会前の記念撮影!^^

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 13:00~13:50 低学年(1~4年生・10名)への指導・高上講師
    初心者ばかりの子供たちを相手に、コウ先生(高上美鳳先生)の優しい声が響きます。^^
    ひよこ組の子供達の視線が、いつの間にか先生へ。
    軽く準備運動した後に、コート内でのステップを、先生を先頭にアヒルの行列のように
    みんなで並んで動いた後に、グリップの握り方から丁寧にご指導戴きました。

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 13:50~14:00 エキジビジョンマッチ
            高上・柏原 組 VS 吉田・後藤組
   世界タイトル保持者の高上コーチのプレーに、歓声が上がります。^^

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 14:00~14:50 高学年(5~6年生・17名)への指導・高上講師
    高学年を対象に、引き続き高上先生による指導がスタート。
    ひよこ組とは少し違った、より実践的なフットワークと共に、クリア、ドロップ、
    スマッシュ、跳ね上げといった基本ショットのグリップの握りや、打点などを
    解りやすく解説するコウ先生の柔らかい声が響きます。
    最後には、高学年代表の女の子から、ご指導くださった指導者の皆さんへ
    お礼の言葉を戴きました。

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  それぞれの講習会終了時に「米倉加奈子プロジェクト」から福島県へ贈られたラケットを1本ずつ、全員へ手渡され、子供達は大喜びでした。^^;
 「自分のラケットを持つことは、道具を大切にし、競技へ愛着を持ってもらう為の第一歩。」との吉田会長の言葉を強く実感致しました。

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 みんな満面の笑みを浮かべながら、大事にラケットを肩に掛けスクールバスで下校する子供たちへ、県協会の柏原理事からバスケットに入ったノック球を2個ずつプレゼント!
「一人2個ずつね!^^」という言葉を聞くと、 一旦乗り込んだバスから飛び降り、駆け寄る元気な子供達が印象的でした。^^

     <<14:50 浪江小学校講習 終了>>
    
 15:30~16:30 浪江中学校 設営 (現地確認+ライン設営)
            ボランティア3名にて
            金澤さん、中荒井さん、ありがとうございました!
 
          >>26日 行程終了<<

   <裏磐梯・食彩館アルビン(福島集積地)にて宿泊>

2011_0927
<浪江中学校にて>

 13:00 現地入り
       校時の変更で、14:30講習開始直前まで授業が・・・

IMG_7075_450_20110929233716.jpg 

 13:30 宮城県仙台市から設営ボランティアで菅野氏が参加!
       宮城県の子供たちからのメッセージを浪江中のみんなへ届けてくれました。

IMG_7077_337.jpg IMG_7082_337.jpg 

 14:00 県協会の方々が到着!
   吉田会長以下、26日のメンバーに地元針道小出身の鴫原理事が合流。
   鴫原氏はバドミントンが盛んな地元東和地区の指導者の方の参加という事で、大変心強いです。^^
   高上美鳳講師/ 前日同様に高上夫妻お二人でご指導戴きました。

 14:25~ コート設営!
 14:30~ 講習会スタート!       

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 14:30~15:50 中学生(38名)への指導・高上講師
   同じ初心者ばかりの子供たちですが、さすがに中学生!
   前日の小学生とは違ったキリッとした緊張感の中で、しかし楽しく羽を打つ姿に、
   学校の先生方も、思わずカメラを片手にスナップを撮る先生方も・・・
   はじめは私の段取りの悪さからか、不安そうだった教頭先生の険しい表情が、
   コウ先生のご指導の様子を見ながら、笑顔がこぼれた時にはようやく肩の荷が
   下りた気がいたしました。
   浪江町の教育長さんも偶然学校へ訪問中で、幸運にも県協会吉田会長と、
   教育長をお引き合わせする事も叶いました。^^

 15:50~ 記念撮影 ^^
   小学校同様、講習会後に県協会からラケットが1本ずつプレゼントされ、大喜びの子供たち。
   浪江中学校では、今季は運動部は「バドミントン部」、文化部は「文芸部」の2つだけ
   部活動を実施するという事です。
   県協会から更に、薫風提供の支援物資「シューズ(新品)」が一人に1足づつ提供されました。

IMG_7164_450.jpg 

二日間、多忙な中で県内各地よりお集まり戴き、子供たちへの熱心なご指導を賜りました吉田会長をはじめとする指導者のみなさま、本当にありがとうございました。

また同じ被災県でもありながら、「車で3時間だから近い!近い!」とボランティアへ駆けつけて戴きました中荒井さん、菅野さん、ありがとうございました。
宮城県の復興への道のりを、これからも応援し続けます。

そして何より、今回のプロジェクトを、地元福島県で黒子となって支えて戴きました裏磐梯のアルビン・金澤さんへ、心から感謝を申し上げます。
まだ復興への道のりは先が見えない中で、これからも一緒に頑張っていきましょう。
ひとまず、お疲れさまでした。^^


本プロジェクトに際し、被災バドミントン選手支援の会へお寄せいただきました今回のご支援を、以下へ記します。

<浪江小学校支援者リスト>

 >ラケット 41本
  ・福岡県レディース連盟 代表・安部理事長 様
  ・佐賀県・増永 様
 >ネット
  ・ハワイ州・正田珠代 様
 >シャトルコック
  ・NPO法人シャトルワン・平野理事長 様
  ・会津若松市・ウイングスポーツ 鈴木町子 様
 >シャトルコック(NS-300・ミズノ人工球)
  ・東京都・稲葉 様
 >移動式支柱(VT-4321)
  ・株式会社都村製作所・担当者 穴田 様 
  ( 上記運搬協力 )
    ・香川県・桃田 様
    ・裏磐梯・食彩館アルビン 金澤 様
 >ハーフネット(組立式ネット)
  ・福岡県・立石実里さん(小学5年生)
   震災を忘れないようにと、あの日から毎日、
   少しずつお小遣いを貯めてくれたものだそうです。
   「被災地のバドッ子達の為に役立ててほしい」と
   ママさんからお預かりしました。
  ・ツイバド部 代表 前田 様
 >ラインテープ
  ・活動支援金にて購入いたしました。
 >Tシャツ・ゲームシャツ等
  ・八代市ABC大会実行委員会・湯野担当 様
 >シューズ(中古品)
  ・全国の愛好者からお預かりしたものをメンテナンスし、
   小学生向けの小さいサイズを福岡集積地より持参しました。

 >指導ボランティア
  ・福島県協会の皆様
   吉田会長・高上美鳳ご夫妻・後藤理事・山森理事・柏原理事 他理事1名

 >設営ボランティア
  ・裏磐梯・金澤 様
  ・石巻市・中荒井 様

<浪江中学校支援者リスト>

 >ラケット 41本
  ・米倉加奈子プロジェクト・事務局渡辺 様
 >ネット
  ・ハワイ州・正田珠代 様
 >シャトルコック
  ・NPO法人シャトルワン・平野理事長 様
  ・会津若松市・ウイングスポーツ 鈴木町子 様
 >シャトルコック(NS-300・ミズノ人工球)
  ・東京都・稲葉 様
 >ノック球
  ・会津若松市・ウイングスポーツ鈴木町子 様
 >移動式支柱(VT-4321)
  ・株式会社都村製作所・担当者 穴田 様 
  ( 上記運搬協力 )
    ・香川県・桃田 様
    ・裏磐梯・食彩館アルビン 金澤 様
 >ハーフネット(組立式ネット)
  ・東京都・稲葉 様(2セット)
  ・コーチングセミナー事務局・菅野 様
 >ラインテープ
  ・東京都・稲葉 様
 >応援メッセージ(色紙寄書)>
  ・宮城県・大須中学校バドミントン部の皆様
  ・宮城県・六郷バド愛好会の皆様

 >指導ボランティア
  ・福島県協会の皆様
   吉田会長・高上美鳳ご夫妻・山森理事・柏原理事・鴫原理事 他理事1名

 >設営ボランティア
  ・仙台市・菅野 様
  ・裏磐梯・金澤 様



<<その他、活動を支えて戴いております
            有志ボランティアの皆様>>

 >物資梱包・配送
  ・青森集積地・奈良岡 様
  ・福島集積地・金澤 様
  ・愛知集積地・池田 様
  ・広島集積地・竹岡 様
  ・福岡県筑豊地区・立石 様
  ・福岡県福岡地区・中島 様
 >ラケットメンテナンス
  ・福岡県・ストリング工房 永野 様
  ・愛知県・バドミントンクラブハウス チック 池田 様
 >シューズメンテナンス
  ・福岡県・ミチママ 様
 >広報支援
  ・SJBC監督 様 ・ INDY 様
  ・佐賀県・吉浦 様
  ・全国のバドミントンブログ愛好者の皆様
 >活動支援金
  ・全国の支援者の皆様


講習会を終え、福島県協会の吉田会長へ「両校へのご指導等サポート、宜しくお願いします。」
と、お願いし、地元福島県の方々の絆の強さを感じながら、帰路へつきました。

帰り道での景色がこちら。^^

IMG_7041_675.jpg 

奇麗な夕焼けでした。^^

宮城県からお越しくださった中荒井さん、菅野さんのお二人から、地元の名産品をお土産に戴きました。

石巻のさつま揚げ(?)と仙台の笹かまです。

すっごく美味しかったです!!
さつま揚げは裏磐梯での夜の晩酌で、支援者の方々と戴きました。^^
また、笹かまぼこは帰りに立ち寄ったウイングさんで、スタッフの皆さん達と一緒に美味しく戴きました。^^
皮の歯ごたえが、なんとも言えません!!
風評なんて吹き飛ぶうまさです!

ありがとうございました。^^

2011_0929
報告/Michi_Papaこと高嶋誠司


>>>>>>>>>>>>>>>>>>

被災地からの支援要請の声、全国各地からの支援提案をお待ちしています。
Banner_450.jpg  
badsien_siennokoe.jpg badsien_sienteian.jpg 



24日20:00に福岡を出発し、車にて25日福島入り。

福島集積地としてご協力くださっている裏磐梯のアルビン・金澤さんのペンションへ宿泊。
ちなみに裏磐梯地区は、沢山のペンションやホテルが立地する国立公園内の保養地。
例年、夏場は避暑地として、冬場はスキー客で賑わう観光業の町なのですが、原発事故の風評を受け、客足が激減しているそうです。
福島県の被害の根の深さは、ここにあります。
宮城県や岩手県では、福島県の数倍の津波被害を受けたものの、被災しなかった健全に機能する県内の他地区からサポートを受けながら、被災地の復興を県全体で後押しする事が可能です。
しかし福島県では、基幹産業である農業をはじめ、水産業、酪農、観光業・・・全てが放射線被害の影響で数か月先すら見通しがたたないような、閉塞感を皆が抱えながら生活しています。
何をすればこの状況から抜け出せるのか・・・見えない戦いは続いています。

いま東北に必要な支援は、一時の物量戦では無く、被災県ごとの状況に応じた細やかな心遣いと、地元の人と人とを結んでゆく持続可能なネットワークの形成だと感じます。

九州の皆さん。
被災地の人々は、まだまだ多くの支援を必要としています。

新たな支援活動(メニュー03)を、後日スタートさせたい考えです。


2011_0929
報告 高嶋誠司

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